制作:ゲイリー・シュモーラー
監督/制作:ブライアン・ユズナ
脚本:ジョン・ペニー
撮影:ジェリー:リヴリー
特殊メイクアップ:スティーヴ・ジョンソン
音楽:バリー・ゴールドバーグ
出演:J・トレヴァー・エドモンド、ミンディ・クラーク、ケント・マッコード、サラ・ダグラス、ジェームス・T・キャラハン、マイク・モロフ、ベイジル・ウォレス、サル・ロペス
あらすじ
カートは恋人であるジュリーをバイク事故で亡くしてしまう。カートの父は軍の研究施設で働いており、そこでは死体をゾンビ化させる物質「トライオキシン」を兵器として転用する研究を行っていた。その事を知るカートは施設に忍び込み、トライオキシンを使ってジュリーを蘇生させるが、蘇ったジュリーは人を襲い出してしまう……。
見どころ
スタッフ陣が、「死霊のしたたり」の監督、ブライアン・ユズナが制作監督を担当しているなど、ガチホラー勢で固められている。ブライアン・ユズナは2までの分かりやすいコメディ路線から、シリアスホラー路線に修正。恋人をトライオキシンで生き返らせる、死霊のしたたりを思わせる展開や、生き返った恋人が生前同様に意識や感情を持ち合わせている展開など、2までのシンプルおバカにゾンビを増やしてしまうパターンから、バタリアン版「ロミオとジュリエット」のような構成に路線変更されている。シリアス路線とは言うものの、そこは90年代ホラー。そもそも恋人のジュリーがじゃっかんパンクなところや、バイク事故の原因が2人乗りしながらいちゃいちゃしていたらトラックが来て運転ミスって転んじゃうなどシリアスのベースは時代(?)を感じさせる。
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